![]() 夏の早朝4時過ぎの摩周湖の風景です。 (摩周湖第3展望台より) ![]() ![]() 残念ながら,朝日は雲の向こう...。 でも,朝日に染まった空色と摩周だけのシルエットだけでも 充分に...満足できる光景でした。 |
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![]() 時の移ろいとともに夜のとばりが開かれて摩周湖の湖面が姿を現します。 そして,時折...霧が湧き上がっては退いてゆき・・・ また.暫くすると湧き上がり・・・ まるで湖面が,呼吸をしているかのようでした。 |
![]() 空が青さを取り戻し,湖面が空色に染まって くると・・・目覚めた小鳥のさえずりが,あちらこちら から聞こえ始めました。 ![]() しかし,小鳥達の姿は なかなか見えず・・・。(残念!) (上&右:摩周湖第1展望台より) |
![]() ![]() (摩周湖第3展望台より) |
![]() シマリス達も姿を現して,すっかり時を忘れ・・・ 摩周岳(カムイヌプリ)が湖面に影ほ落とした頃。 ふと気がつくと,一時間半の時が流れており・・・5時半でした。 (摩周湖第1展望台より) ![]() ![]() |
シマリスの写真は,写真集 / シマリスの物語。 北の大地に生きる,No.1シマリスの物語。にて12カット掲載中! |
* * * 摩 周 湖 ・ 豆 知 識 * * * * *
神秘の湖として有名な..この湖は周囲20kmのカルデラ湖で,その中程にある摩周湖唯一の小さな島はカムイシュ島は湖面からの高さは31mしかないものの...実は水面下に200m以上の裾野を広げる火山島なのです。 ちなみに,カムイシュ島とはアイヌ語で神の島を意味します。 そして,急傾斜の岸辺に囲まれたこの湖には流れ込む川も流れ出す川もなく地下水脈のみで水が出入りしている為, 湖水は濁りも無く年間を通して水温が低く植物も含め・・・あらゆる生物が生息しにくい環境で,それゆえ世界有数の 透明度を誇ります。 また,夏場(特に11〜16時)は低い水温と地熱の温度差による気流で湖面に霧が発生しやすく,霧の摩周湖として 有名になってしまいました。 |
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